![加味逍遙散料は5種類の生薬から](./img/sec1_heading_pc.png)
![トウキ](./img/sec1_list_item1.png)
トウキ
セリ科 トウキまたはホッカイトウキの根で特徴的な香りを持ちます。匂いの本体はフタリド類という薬効成分です。
![シャクヤク](./img/sec1_list_item2.png)
シャクヤク
ボタン科 シャクヤクの根。成分はモノテルペノイド類(ぺオニフロリンなど)、ガロタンニンなど。観賞用にも広く栽培されています。
![ボタンピ](./img/sec1_list_item3.png)
ボタンピ
ボタン科 ボタンの根皮。成分としてフェノール類(特有な香りのペオノール等)、モノテルペン(ぺオニフロリン等)、タンニンなど。観賞用でもお馴染み。
![センキュウ](./img/sec1_list_item4.png)
ビャクジュツ
キク科 オケラまたはオオバナオケラの根茎。含有される成分はセスキテルペノイド、ポリアセチレン化合物など。古来白朮には邪気を払うと信じられています。
![ブクリョウ](./img/sec1_list_item5.png)
ブクリョウ
サルノコシカケ科 マツホド茸の菌核。成分として四環性トリテルペン酸、エルゴステロール、多糖類など。生薬の中で少数派の真菌類になります。
![サイコ](./img/sec1_list_item6.png)
サイコ
セリ科 ミシマサイコ根。成分としてサポニン、サポゲニン、フィトステロール類など。精神神経症状における多くの処方に使われています。
![サンシシ](./img/sec1_list_item7.png)
サンシシ
アカネ科 クチナシの果実。成分としてゲニポシドなどのイリドイド配糖体、カロチノイド色素(クロシン)など。料理の色付けなどにも使用。
![カンゾウ](./img/sec1_list_item8.png)
カンゾウ
マメ科 カンゾウの根及びストロン。主な成分はトリテルペン配糖体のグリチルリチン酸やフラボノイド類。漢方処方において重要な生薬で多くの処方に配合。
![ショウキョウ](./img/sec1_list_item9.png)
ショウキョウ
ショウガ科 ショウガの根茎。成分は精油(セスキテルペノイドなど)、辛味成分(【6】-ギンゲロールなど)など。 なじみの深い野菜・香辛料です。
![ハッカ](./img/sec1_list_item10.png)
ハッカ
シソ科 ハッカの地上部。成分は精油中70~90%を占めるL-メントールやセスキテルペノイドなど。ハーブや香料として大変身近な存在です。
![こんな方には加味逍遙散料を。](./img/sec2_heading_pc.png)
できたて純漢方
(漢方煎じ薬)の作り方
漢方を手軽に飲めるように、電子レンジを使用して煎じていただくことをおすすめしています。
(レンジで10分・時短煎じ法)
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パッケージの中から和紙袋を取り出す。(1包1日分)
※脱酸素剤は捨てて下さい。
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和紙袋に手で1ヶ所切り込みを入れる。
※電子レンジによる和紙袋破裂防止のため。
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耐熱ポットに和紙袋を入れ、水約400mlを注ぎ、蓋をする。
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電子レンジで10分加熱する。(600W) ※煎じ薬は腐敗しやすいので、冷暗所又は冷蔵庫等に保管し、服用時に再加熱して服用してください。 ※やけどに注意してください。
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出来上がった漢方煎じ薬をカップに注ぎ入れる。
※やけどに注意してください。
![](/new_senjiyaku/common/img/recipe_list_img6.png)
できたて純漢方をお飲みください。